maru くたくた日記

その2 旅行にカメラは



(導入部)
私、”旅行にカメラ持たない派”なんです。
つまり、旅行にはカメラは持たないで行きます ってことなんですが、
(注 かみさんは”旅行にカメラ、持っていく派”です)
”デジカメ”が、普及した今、この派って、少数になったんでしょうねー。

知人に一人”カメラ持たない派”がいるのですが、
この方の言い分は、
「旅行にカメラ持っていくと、撮影に夢中になり 心に景色が残らない」
ああ、なるほど、と思い、私も言い訳によく使わせていただいてます。
(本当の理由は、あまり人様には言えなかったりします。
まあ、その話は、またの機会に----。)

で、このような”旅行にカメラ持たない派”の私が、
旅先の事を皆様にお伝えしようとすると------
写真の代わりに何か-----となり
------変な苦労をすることになります-----(汗)
以下、先日参加いたしました、イベントを例にしますと、


(本編)
2005年5月14日、15日 生まれて初めて静岡ホビーショウの
モデラーズクラブ合同作品展に、模型を出展させていただきました。
私が、参加させいてただいている、”宮崎メカ模型クラブ”としての参加でした。
実は、今まで、このようなイベントに作品出したことが無かったんです。
小学校時、学内で開かれる”夏休みの工作展”以来だったりします。

交通費節約のため、東京からバスで、会場がある静岡へ。

(注釈)
------と、ここで、旅行記では、使用交通機関の写真を挿入し、
旅のムードを盛り上げるのですが、
もちろん、写真など無いので、下記のように、でっち上げます-----


出発

(本編)
腰痛持ちの私には、長時間の交通移動が最大の恐怖なんです。
バスが”もののけ”に思えます。
腰の負担を少しでも軽くしようと、前日の夜、静岡入します。
約3時間後、静岡到着、
夕食は縁起を担いで、”カツカレー”にします(←小心者)
その後、カプセルホテルにチェック イン


そして、当日早朝、展示する模型を持ち、会場入

(注釈)
-----と、ここで、会場の看板の写真------ありません(TT)
えーい、確か、こんな感じだー(なんか違う?)
実際に行った方しかわからないイメージ風イラストの出来上がりです---(涙)


会場1

(本編)
入口にそびえたつ、赤い巨大な看板。
  ------緊張します-------

看板は、”2001年宇宙の旅”に登場するモノリスのようでありました。

正に”モデラーの聖地(タミヤ社長様のお言葉より)”の中心です。
愛を叫ぶ余裕-----ありませんでした。------(汗)

会場は、会場の中は-----

(注釈)
--------とここで、会場の写真をドーンと------(ため息)
加えて、問題が、
”私の稚拙な絵で会場の作品を紹介すると、失礼になるなー”
そんなわけで、イメージのみで好き勝手に描きはじめます。
えーと 潜水艦と、戦艦と、戦車と戦闘機、キャラクターがあって、
うーん なんかのらないなー

---(10分後、ぶつぶつ言いながら、熱心に描きはじめる)-----
どかーん、ガガガガガ−
「隊長−っ、宇宙人の攻撃がー」
「ああーっ 宇宙蛇が、宇宙ヒヨコが、巨大怪獣の攻撃だー もうだめです!!」
「ばかものっ!! 我々には、地底戦車1号、2号と、地球防衛ロボがあるっ!!!」
「フフフフっ 大丈夫よ。 あたしもいるわ!」

”おおーっ のってきたー (←注 38才のおっさんです )”
(↑静岡ホビーショウ、合同作品展とは、すでに別物になってます)


   会場2

(本編)
会場は正に、聖地でした。
巨大な潜水艦、に戦艦、戦車、飛行機、キャラクター
思わず、顔がほころびます。
本当に、同じ趣味の方がこんなにと思うだけで
嬉しくなるのでした。

皆様、「私の趣味はこれです!!」と自信をもって主張されておりました。
よく考えると、私自身、日常で”私の趣味はこれですっ!”
と主張出来る機会って、無かったように思います。

そのような意味で、この合同作品展、非常に有意義でありました。

”行き”で恐怖だった長距離バスも、
来年また利用しようと心に決めたのでした。



(まとめ)
と、このようになります。-----(汗)
変な苦労してますー(涙)


来年の静岡ホビーショウの合同作品展は
ポリシー変えて、カメラ持っていくかもしれません(←弱気)









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