maru 1/6 ラムダ製作記 

VOL.5(前)A ハッチ編-------------2/5



505

Fig. 5A-5 リング状部品と円板

というわけで、
基本となる、リング状部品と
円板が出来ました。

こらの部品を基に
製作を進めていきます。


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Fig. 5A-6(a) 枠の製作1

ハッチの枠を製作します。

0.5o厚の銅板に
先に製作したリング状部品を乗せ
ガスレンジを利用して
ハンダ付けします。

(↑前もって両部品とも、サンドペーパーで磨き
ハンダペーストをたっぷり付けておきます)



533 535
Fig. 5A-6(b) 枠の製作2

こんな感じになります。

中央に、ドリルで穴を複数開け
大きな穴を開けます。

この後、更に穴の周囲をヤスリで整形します。


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Fig. 5A-7 治具

先ほど製作した
真ちゅう製の円板1枚から
こんな形の治具を製作しました。


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Fig. 5A-7(a) 穴の整形1

製作したパーツと
治具を重ねて

矢印で示した穴を使用し-----


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Fig. 5A-7(b) 穴の整形2

治具を少しづつ回転させながら
穴に沿って彫刻刀(切り出し)で
銅板を少しづつ削ります。

銅、真ちゅうとアルミは
少しづつなら、彫刻刀で
削る事が出来ます。


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Fig. 5A-7(c) 穴整形終了

削り終わりました。


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Fig. 5A-8 切欠きの加工

さらに、治具の矢印部をガイドにし
両側に、ヤスリで切り欠きを入れます。

しかし、
切り欠き部の強度が
落ちてしまいました。


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Fig. 5A-9(a) 補強金具の製作1

そこで、
1o真ちゅう板に
こんな形状をケガキし、
切り出します。


551
Fig. 5A-9(b) 補強金具の製作2

切り出した部品を
枠の切り欠き部にネジ止めし
更に、ハンダ付けします。
以下、このネジ止め→ハンダ付けの方法を
(前略)楽々金属組立法”と呼びます。
(↑しかし、久しぶりに、この呼び名使うと
凄く 恥ずかしい----)
注 :当初は、”ネジ止めと、ハンダ付けを組み合わせて
楽々金属組立法”と呼んでましたっけ---。





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