maru1/6 ラムダ製作記

VOL.1 頭、胴体編 ---------3/3




全前
Fig.1-13 全前

そして全体像です。全長約400mmあります。
顔は急遽プラ板と発泡スチロールで作り両面テープで貼ってます。
横にある茶色のものはバンプレストのラムダです(つぶれてよく解らない)。
バンプレストラムダをベースに図面を引いてます。
今回メインの胴体ですが、何となく、角張っているような印象が―――――
今後の課題です。
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○宝石展を襲ったときのウネウネチューブ。
マジックハンド等が出てくる胸のハッチ郡 忘れてました。
一番上の左右のボタン状モールドからは、
タンクローリーからの発進時に使用したマジックハンドが出てくるのでしょうか?
ウネウネコード、マジックハンド 仕込むスペースあるかなー?

全斜
Fig.1-14 (a) 全斜

斜め前からのずです。
胴体が若干あってません。段差が出来てしまいました。

全斜下
Fig.1-14 (b) 斜下

設定では、胴体と腰球状パーツの接合部は、肋骨の様な、有機的ラインとなってます。
ブラ板の積層で処理しましょう。

全横
Fig.1-15 全横
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○ ラムダの側面形状は、胴体断面が下向きに揚力を発生させるリフティングボディ
(胴体そのものが翼の役割をする サンダーバード2号が有名)
となってしまいます。
たぶんラムダが飛行するときは、
本図のように若干後方に傾斜角をもった姿勢になるのでは?

全後
Fig.1-16 全後

後ろから見た図です。
前述のように、鉛筆書きの背面搭乗ハッチは、結構腰付近に来てます。
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○腰球体部とバンツ部のクリアランスを説得力のあるエアインテーク状に出来ると◎。
○ 頭部には、電子頭脳(妙に懐かしい響き)装備のため、
頭部裏側には、強制冷却用のスリットが入っているはず。
アゴ部分も裏から見るとちょっと寂しいですね。

映画
Fig.1-17 映画

で、今回、一番やりたかったのがこれ!。
欠点は両者ともニセモノということぐらいです。
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○ ラムダの特徴の1つが、顔の3角形プレートの艶です。
頭部(コーン除く)は電子頭脳を守るため強固なチタンの鋳物形成、
カメラ等のセンサーが付く3角形部分にエンドミル等で表面加工と考えると、楽しいです。


今後の予定
頭部と胴体は、ほぼ形になりました。
次は下半身の関節製作(腰関節、股関節、足の関節)に入ろうと思います。
間接は、全てねじ止め方式の予定で金属加工とプラ加工が半々になる予定です。
特に足の関節は腕の間接の試作もかねる予定です。
(が、足の間接だけで片足6カ所、両方で12カ所  地味な作業が続きそうです。

というわけで、次回報告は とりあえず 未定です。 


感想
今回、「かのーさんの模型部屋」のバラクーダ号の製作方法
我が青春のバラクーダ号

を参考にいたしました。
ラムダの胴体を実験的に製作―――――
するつもりが、製作にはまってしまい、止まらなくなってしまいました。
 まず、胴体製作用に図面を引きましたが、
基本的に、単純な楕円形の組み合わせばかりでした。
手描きでも、十分描けます。
 プラ板でラムダの中空胴体を製作してみて感じたことは、
思ったよりも簡単ということでした。
細切りプラバンの間に隙間が生じることが多々ありましたが、
0.5mmや1.0mmのブラ板をくさび状にし、
隙間に入れて接着後整形すれば、大丈夫でした。
浸水の心配は不要ですので、おおらかに、
紙の張りぼてを作るつもりで細切りプラバンを臨機応変に接着していけば、
何とかなるようです。
ただ、細切りプラ板を黙々と接着していくという作業ですので、
一気にやろうとすると結構つらいです。
 本作業を正確にこなしている“かのーさん”には、
とても太刀打ち出来ないと改めて感服いたしました。




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