maru1/6 ラムダ製作記

VOL.1 頭、胴体編 ---------2/3




頭製作途中
Fig.1−7(A) 頭部製作途中

胴体同様、頭部もフレームを作り、ブラ板をはりました。


頭
Fig.1−7(B) 頭

ブラ板の2層重が終了し、形になりました。
ピンク色の部分はプラ板積層の友 カラーセメントです。
頭頂部のとんがりは 自家製の簡易旋盤で製作予定です。
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○ラムダ頭部のコーン部には、レーダーが入っている解釈です。
ということは、ここは、板金の“へら絞り加工”風にして---と妄想は広がります。


腰
Fig.1−8 腰

腰球状パーツです。
直径90mmの球です(結構タミヤパテのかたまりです。
今後ブラ板の表面に修正予定です)。
地方に住む私には、東急ハンズはなかなか行けません。
いろいろ考えた末、強度を出すため、100円ショップあった直径83mmの球状樹脂製品に、
これまた細切りブラ板を3層張り付けました。所要時間は、1日2時間で約5日。
しかし、先日、東急ハンズ渋谷店に行ったところ、
手頃な直径90mmの中空樹脂球が500円程度(涙――涙)。



パンツ部フレーム
Fig.1−9(a) パンツフレーム

パンツ部フレームです。こちらも1.2mmプラ板で製作しました。
上部の円板は、最後に、丸く切り抜き、腰球状バーツがはまるようにします。


パンツ部
Fig.1−9(b)  パンツ部

フレームにプラ板を2層はりました。
更にもう1層貼った後、全体に丸みを出すため削り込みを行う予定です。
制作途中に一度艶めかしい姿になってしまい、笑っちゃった部分でもあります。
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○腰球状パーツとパンツ部には、ラムダのエンジンが入っていると解釈します。
プロペラへの動力は歯車、シャフトを介してコクピットを迂回し、
機首の2重反転プロペラへ。
しかし、量産品のシグマでは、効率が悪く、製造工程も面倒ということで、
胴体後部から、直接プロペラへ――――
ラムダとシグマのつながりが、より明確化してニンマリです。
○ 腰球状パーツと本パンツ部の接合部には、
可動のためのクリアランスを作る予定です。
このクリアランスをエンジン吸気のためのエアインテイク状にすると、
ここにエンジンがあるという良い記号になると思います。
○ビデオで確認すると、パンツ部を下から見たとき、
足付け根側に3本のスリットが入ってます。
このスリットの目的を何にするかが、楽しい悩みどころです。


コクピット横
Fig.1−10 コクピット横

作った部品を仮組してみます。コクピット横から見た図です。
あ、そうそう、胴体のフレーム内部を切り抜き、
後部メンテナンスハッチも切り出します。
前もって切れ目をいれてあるので、パキパキ折る様にしてわりと簡単でした。
セミモノコック構造 という感じがします。
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○ コクピットシートは時代設定が1981年なので、
ちょっとレトロに1970年位の戦闘機シートをイメージにする予定
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○(*問題点2)1/6ドールを乗せる場合、シートの位置はここになります。
ビデオで確認すると、[シート背もたれの位置]=[ラムダ背面搭乗ハッチが開いた位置]。
ということは、背面搭乗ハッチはロボット形態のとき結構下側
(設定では、搭乗ハッチは背面中央より上側)になります。
ディテールの少ないラムダの場合、
背中ハッチはチャームポイント、極力設定に忠実にしたいものです。
うーん、パイロット搭乗時、シートが機首方向に移動するようにする? 
なにぶんコクピットがせまいので、
前述の*問題点1が解決しないと問題点2が解決しません。
背面搭乗ハッチはまだまだ開口しそうにありません。


コクピット斜
Fig.1−11 コクピット斜

ラムダのコクピットを造る以上、この角度は外ません。
縦横に走るフレームが良い感じです(自画自賛)。
30分はにやにやしながら眺められます。
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○コクピット内壁には石綿をガラス繊維で包んだクッション状の断熱材が
貼られていると解釈しています。
ラムダは本来災害救助用に設計されたと考えたからです。
火災現場を歩くには、コクピットの断熱は不可欠です。
壁を這う配線コードが良いアクセントになると考えてます
(でも完成後は全く見えなかったりします)。


メンテナンス パネル
Fig.1−12 メンテナンス パネル

背面のメンテナンスパネルを外した所です。
シート周りの配置を考えるとわくわくします(でも、完成後はやっはりほとんど見えない)。
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○ ビデオで確認すると、背面搭乗ハッチの周りには+ねじのモールドが多数確認されます。
メンテナンスハッチは本体にねじ止めされていると解釈します。




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