maru1/6 ラムダ製作記

VOL.1 頭、胴体編 ---------1/3




本コンテンツは、
  SYUさんの御好意により、「SYU'S WORKSHOP」

に掲載させていただいていたものです。
サイト掲載作品「1/6 ラムダの操縦席」に感動し、
掲示板に書き込みさせていただいたことが、きっかけとなりました。
この場をお借りして、改めてSYUさんに御礼 申し上げます。



1/6ラムダの製作です。
ラムダは設定身長が4mですから、製作物の全長は、約667mmになります。
ものが大きいので、図面を引いてから製作に入ります。

胴側フレーム
Fig.1−1 胴側フレーム

胴体脇側フレームです。左右対称に1組あります(全て1.2mmプラ板)。
竜骨(かな?アバラ骨状の部分)以外はプラ板にカッターで切れ目を入れただけです。
内側は最後に切り抜きます(加工時の強度が欲しいため)。


胴中フレーム
Fig.1−2  胴中フレーム

胴体中央フレームです。全て1.2mmプラ板にて製作してます。
これは全バーツの内側を切り取らずに製作しています。
やはり、最後に内側を切り抜きます。


胴フレーム前
Fig .1−3(a)  胴フレーム前

胴体脇側フレームと中央フレームを組合わせました。
各フレームの接合線が、ラムダ胴体にある縦溝になります。


胴フレーム後
Fig .1−3(b)  胴フレーム横

横から見た図です。


胴横1層目
Fig .1−4  胴横1層目

胴体脇側フレームに、細切りにした1.2mmプラ板を貼っていきます。
細切りプラ板は幅5〜7mm位(かなりテキトーでOK)。
細切りプラ板は、胴体の強度を出すため2層にし、
互いに直交するように接着(本図では縦方向が1層目)。
すでに貼ってある数本の2層目(横方向)は、1層目の押さえも兼ねています。


胴1層
Fig . 1−5  胴1層

胴体1層目貼り終わりです。
(3パーツに分けている胴体の接合はねじ止めの予定)

表面は結構ガタガタしていますので、接着剤が固まった後、
ヤスリで2層目の接着面積が広くなるように、極力なめらかに削ります。
胴体中央フレームも同様に1.2mm細切りプラ板の2層重ねにします。
横にあるのは比較用のビデオテープです。


胴後メンテバネル
Fig . 1−6 胴後メンテパネル

胴体2層目貼り終わり(接着後は真夏炎天下の車中に2〜3日放置して、
接着した細切りプラ板とフレームを完全になじませます)。
表面のガタガタは極力、ヤスリ、サンドペーパーで整えます。
全体の肉厚は2mm程度あります。
背面に縦溝を入れ、背中央をメンテナンスパネルとします。

胴体肩の部分はまだフレームのままです。後で肩関節を仕込むためです。
加えて、最も頭を悩ませている(※問題点1)二重反転プロペラの収納を
どうしようかと考え中のため手が出せないのです。
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今回、ラムダ胴体は、ボリバテ、エポパテは極力使用しないつもりです。
のっぺりとした卵形形状のため、リベット、細いパネルモールド、プラスねじモールド等の
デティールを入ないと、間が持たないと考えるからです。




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