製作法紹介 3
大きい球の製作法
家庭用簡易旋盤2
ラドール編)1/5
”好きな直径の球を、簡単に製作したい!!”
”球体関節人形用の球(球体関節)を簡単に製作したい”
と考え-----(←邪道?)。
製作したのが”家庭用簡易旋盤2”です。
今回、削る対象は、乾燥させた石塑粘土(ラドール)としました。
(注:旋盤とは、機械加工に用いる、加工機械の一種です。)
以前ご紹介しました”
家庭用簡易旋盤
”を、
ホームセンターで簡単に手に入る材料を用い、
安価に、お手軽に製作出来ないか?
と考え、改良したものです。
製作用の図面も本文中で紹介しています。
興味のある方は、製作してみてください。
--------ただし、失敗しても責任はとれません-----(汗)
本図面をコピーし使用する場合、
掲示板にて御一報頂けると幸いです。
(注意:本図面は個人で御使用ください。
また、図面の配布は固くお断りいたします。)
写真上が、”家庭用簡易旋盤2 ”です。
”刃物台”、”軸”、”ベース”、”刃”の4つの部品より
構成されています。
主な材料はベニヤ板、塗装合板(コンパネ)、
真鍮パイプ(直径5o)、ビスとナット(M3)、木ねじです。
削りだし用の"刃"は 100円ショップのノミ(平刃)を利用します。
全材料費は1000円以内です。
そして、写真下が、本旋盤で加工した球を
仕上げた物です。
球は(発泡スチロール製の球を芯にした)ラドール製です。
このような球を簡単に製作できます。
1.”刃物台”の製作
今回は、直径74oの球を製作する場合
について説明します。
ベニヤ板から、”刃物台用板”を2枚製作します。
材料は、厚さ2.3oのベニヤ板を用います。
ベニヤ板は、カッターナイフで切れます。
ベニヤ板の木目は、
互いに直行するようにしてください。
(これは、強度を出すためです)
次に、”刃物台用固定板”を4枚製作します。
材料は、厚さ2.3oのベニヤ板を用います。
”刃物台用固定棒”を製作します。
これは、図面の寸法に切るだけなので
簡単ですね。
工作法 紹介(メニュー)に戻る
注)各コンテンツに戻る場合はブラウザー上の”戻る”を用いてください)