小 山田マキ リハビリ工作室8-2
第8夜 胴体の製作---2/5
不要のメリヤス製シャツを
包帯状に裂きます。
(↑白が使いやすいです)
原型に巻き付けていきます。
巻いた布の太さは、図面より
気持ち太い程度にします。
ん〜------
太股側の布の巻き付け
足りない様なので
布を追加します。
糸を全体に巻き付けて
布を芯に密着させます。
注 : 糸は青や赤など、目立つ色が良いです。
(しかし、なんか猟奇的な写真------)
布の上から、
プラキャストをかけ
染み込ませ 固めます。
こんな感じに仕上がります。
(換気には十分御注意ください)
私は素手でプラキャスト扱ってますが
皆様は、必ず手袋を着用してくださいませ。
注 : サランラップ等で芯をコーティングしないと
この行程で、芯が溶けます。
不要部分を切り取り、
荒め〜中目ヤスリで
巻き付けた糸が
無くなるまで削ります。
つまり、
糸は形出しの目安でもあります。
足などは、
カッターナイフで削った方が
作業が楽です。
足 荒削りしました。
ほぼ、足の形が出ました。
胴体も荒削り終了です。
身体に中心線をエンピツで書き込み、
肋骨、へそと骨盤の位置も
書き込みます。
彫刻刀の丸刀(小)で削ります。
足の付け根は
彫刻刀の丸刀(大)で
ざっくりとくり抜き
ドリルの刃をピンバイスにつけ、
芯やサランラップを
全て掻き出します。
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