maru小 山田マキ リハビリ工作室8-1

第8夜 胴体の製作---1/5



小山田マキ リハビリ工作室
 第8夜であります。
突然、球体関節人形として
胴体製作なのです。


当初、「ボークス」の「NEO」
という人形の素体を
改造していたのですが、

○人形も手作りしないと
製作中の1/6ラムダと
相性が悪くなってきた。

のであります。

もっとも、
○もう少し人形を小さくしないと
ラムダに乗せるとき
もの凄く大変


というのが、
一番正直な理由なのですが------(汗)


そんな訳で、
小山田マキさんの身長を
165p程度→155p程度に
妄想し直しました。

----それに、小山田マキさんが小柄の方が、
試作機であるラムダの位置づけも
”量産機シグマが無人”になった理由も、
説明し易いし-----
------(以下、延々と続くため、検閲により削除)




球体関節人形を製作のする場合、
フォルモ、ファンド等の
粘土を使用するのが
一般的のようです。

が、私の場合、
布にプラキャストを染み込ませ固める
FRPの様な製作方法を用いています。
(個人的に、"ファイバーキャスティング" と命名)

この"ファイバーキャスティング"
慣れると 製作時間が短くて済むのです。


P758 P759

さて、
まず、CADを用いて
実寸(1/6)で人形の図面を描きます。
この図面が 全てのゲージになります。
(私は、骨格も含め描くようにしてます)

図面に、赤線で、
二周り位小さく形をとります。

厚紙に写し取り、型紙とします。
(最初はバスト無しの状態で作ります)


P760 P764

型紙をスタイロフォーム(発泡スチロールの一種)
に張り付け、芯を切り出します。

スタイロフォームは、ホームセンターで購入できます。


P766 P768

胴体は、左右の対称性が出るよう
中央で分割し製作します。
接着は 木工用ボンドです。

慎重に、ヤスリで左右対称にします。


P771 P772

胴体と足の芯
切り出し終わりました。

足は、左右対称に
1組製作します。


P769

図面と重ねると
こんな感じです。


P773 P774

各芯の角を
カッターやヤスリを用いて
落とします。

ここで、極力、
身体の形を出した方が
後の作業 楽です。


P775 P776

各芯に 
サランラップを隙間無く巻き
セロテープで張り付けます。

これは、
後述するプラキャストから、
芯を守る為です




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