小 山田マキ リハビリ工作室5-1
第5夜 植毛と首の製作 1/5
さて、小山田マキ リハビリ工作室 第5夜です。
まずは、首を製作します。
元の首部品を測定し
自作する球体関節の
直径を決めます。
製作する球は
実測結果より、少し小さめにし、
頭につながる球体関節は、直径10o
胴体に繋がる球体関節は、直径13.5o
としました。
まず、直径13.5oの球から作ります。
球は、セメダイン社の
木工用エポキシパテを
手の中で丸めながら 固めます。
このパテは、硬化時間が5分。
体温では3分位で固まります。
極力、球になるように注意しながら丸めます。
やや大きめの玉を作り
まず、表面を一皮むく感じで
中目のヤスリでざっくり削ります。
ヤスリで一皮むいたエポキシパテ製の玉を
自作の工具
(詳細はこちら)
にセットし、
指で軽く押しつけるように回すと
玉の表面が削れます。
玉をまんべんなく回して削ると
ある程度の精度をもった球が
簡単に作れます。
注)手を切らないように、
十分注意してください。
大小、2つの球を製作しました。
表面は600番位のサンドペーパーで仕上げます。
この方法は、 大型の球体関節人形の指関節製作にも使えます。
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