maru小 山田マキ リハビリ工作室3

第3夜 顔の改造2




さて、小山田マキ リハビリ工作室  第3夜です。


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まず、アゴのラインを ふっくらとさせます。
斜線部分にパテを盛ります。


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こんな感じでしょうか?


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次に、何となく感じが異なる
アゴの輪郭をもパテを盛り
修正します。


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エラは鉛筆書きの様に
修正してみます。
ついでに、耳の”ぽっち”部分も
穴を開け、修正します。


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エラは彫刻刀で削ります。
耳の”ぽっち”部分は、パテを詰め
整形。


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横顔は、こんな感じ----
-----かな?

鼻は、もう少し上を向かせるべきか
悩みます-----。
----が、とりあえず、
このまま行ってみます。


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頬のラインを修正します。

宮崎キャラの場合、
頬の頂点は
けっこう下側ですね。


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「頬に肉を盛ろうか?」
とも思いましたが、
スッキリさせたいので
斜線部分を削ります。


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目の横の斜線部も削ります。

ここを削ると
  目元に立体感が出るんです。

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こんな感じで どうでしょうか?


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ここで、失敗!!

調子に乗って、
右側を削りすぎました-----

私の悪い癖は、
顔の右側をまったく見ていない
事なんです。

利き手が左で、
利き目も左であることが
原因だとわかってるのですが-----
なかなか直りません-----


彫刻刀で表面を荒し----


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パテを盛りつけ
”オペラ座の怪人”状態へ----(涙)


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形成後、
盛りつけたパテの境目に
溝を掘りパテをつめて整形します。

(思い切って)ごっそり削り取り、
完全に新造したほうが早かった----。

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で、改めて 確認-----
こんな感じでしょうか-----?

目元が少し立体的になったのは----
写真じゃわからないですね-------(大汗)

口元が----曲がりました-----(泣)
これは、後で調整します-----(汗)


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次に頭を分割します。
鉛筆で髪の生え際を描き


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鉛筆に沿って
Pカッターで
少しづづ切り込みを
いれていきます。

この時は、手を切らないように
十分注意してください。


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顔の裏側を
彫刻刀の丸刀(小)で
くり抜きます。

分割した頭は、
パテで切断面を形成します。


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アイ ホール(目の穴)を開けます
ピンバイスで穴を開け


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瞳が入りました。
完成です。



ウソです。


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ピンバイスで開けた穴を目安に
顔の裏側から目の部分を
球状にくり抜いていきます。


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顔の表からは、
彫刻刀の”切り出し刀”を用い
少しづづ目をくり抜きます。

実は、人形製作で
目をくり抜く作業が
一番好きなのです。
(変でしょうか----?)


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アイ ホールが開きました。

今回の”小山田マキ”さんは、
人形として製作しますので、
目は少し大きめにしました。

なんとなく、目がアンバランス----?

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修正も兼ね、
ふたたびナウシカと
目の形状を
比べてみます

目尻が上がりすぎですね---。
もう少し下げたほうが良いかな?


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アイホールを修正します。
アイホールの裏側から
目尻にバテを詰め、
彫刻刀で修正します。


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目の修正結果です。
------う〜 ますます似てない-----(泣)

アイホールを開けた勢いで
顔は、人形寄りに振ってみました。
(↑すでに、似せることを あきらめた模様)

鼻にも、若干のディテールを入れ
口の修正で、-----力つきました------。
河童さんの口のままです(泣)
(次回、もう少しなんとかします-----(汗))

というわけで、
今回はここまでです-------。


次回は各部の調整(特に口)と
たぶん、ドールアイの自作です。
(↑予定は未定)

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おまけの写真
私の”玉コレクション”です------。

内緒ですが、
段ボール箱に3つ分
 あります-----。


------つづく-----



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