1/6 ラムダ製作記
VOL.4(後)B コクピット編-------------2/5
Fig. 4CB-7(a) クッションの製作1
金属加工と
精神的ショックが続いたので、
気分を変えて、
座席のクッションを製作します。
縫製し易さを考えて
茶色の合皮を使用してみます。
「ちょっと、ツヤがありすぎるかな〜。
でも、昔、スーパーカー ブームの時見た
カウンタック(ランボルギーニ)のシートも、
こんなツヤツヤだった気がするし----。」
(↑ねつ造された記憶)
Fig. 4CB-7(b) クッションの製作2
型紙を両面テープで貼り付け
茶色のボタン付け糸で、”本返し縫い”です。
(注:本返し縫いと並縫いしか知らない)
Fig. 4CB-7(c) クッションの製作3
余白を切り取り、
爪楊枝で裏返します。
Fig. 4CB-7(d) クッションの製作4
製作するクッションより、
一回り小さい厚紙を用意し、
キルティングシート(シート状の綿)を
厚紙と同じ大きさに切ります。
厚紙を、クッションの皮に入れ、
爪楊枝で、キルティングシートを詰めます。
Fig. 4CB-7(e) クッションの製作5?
で、念のため、
出来た分だけ、並べて確認してみると------
「ツヤが安っぽいし------なんか違う----(え〜と 天変地異的な涙)」
材質を変更して、
再制作決定です---(涙を例える言葉も尽きました)
Fig. 4CB-8(a) クッション 再制作1
ショックを引きずったまま、
今度は、茶色に着色した豚皮を使用します----(なんか すごい涙)
(ラムダ製作記VOL.4(後)A Fig.4CA-6(a)参照)
今回も、裏側を使用します。
ただ、この皮、厚みが0.5o位のため、
小さい袋状に縫い、ひっくり返すのは、
私の技量では無理なのです------(涙じゃないものが出てます)
Fig. 4CB-8(b) クッション 再制作2
結局、
厚紙とキルティングシートを包み込むように
裏側から、こんな風に縫いました。
Fig. 4CB-8(c)
全クッション 完成です。
シートは、横に4分割としました。
劇中では、コクビットシートのクッションは、
横に5分割なのですが、
どうか、これで勘弁してくださいm(_ _)m。