maru 1/6 ラムダ製作記 

VOL.3(中) 上半身、フレーム編-------------2/7




頭ネジ穴 頭ネジ切り
Fig. 3B-4 頭部ネジ加工

(Vol.3(前編)で製作した)フラップ用のヒンジを
治具にし、穴を開けます
筒状の部品にはタップを使用し、メネジを切ります。
これで、コーン部と筒状の部品をネジ止め出来ます。
頭内部に、今後、点滅し、ピピピピと電子音を
出すための基板とスピーカーを仕込むためです。
(やはり、ラムダはこのギミック 外せませんよね)


頭底
Fig. 3B-5 頭部裏側形状

頭部の裏(アゴの部分)は、こんな感じにしました。
3本スリットは、頭部の冷却用との設定にしました。


首関節 首関節完成
Fig. 3B-6 首関節製作

年賀状によく使う、ゴム板を使用し、
ボールジョイントを造り首関節とします。
中には、レジン製の球を入れてます。
(このゴム、特にブラスチックを犯す事もないようです)



ラムダの顔のイメージは宮崎先生曰わく
”時計の裏ブタを取ったときの詰まっている不思議な感じの機械”
とのこと---つまり、時計のムーブメント(駆動部)ですね。


顔イメージ
Fig. 3B-7 ロボット兵 顔イメージ

ポイントは、軸受け部のルビーとベアリングですね。
ルビーをレンズに見立てると良さそうです。
そして、なるほど。ラムダの顔にあるピピピピと光る
2個のランプはルビーだったんですね。


パソコン部品
Fig. 3B-8 パソコン部品

パソコンの読みとり部(?)の
ベアリングがイメージに合いそうです
色々な機種のパソコンから、3種類のベアリングを
見繕ってみました。


全部品
Fig. 3B-9 頭部全部品

頭部は、こんなパーツになってます。
首は、飛行形態のとき、若干伸びます。


正面
Fig. 3B-10(a) 頭部(1)

で、組むとこうなります。
正面から見ました。
いまいち時計のムーブメントになってませんねー。
もう少し、面取り等々 必要です。
頭頂部のコーンは”へらしぼり”風に、
下側の筒状の部分は、鋳造風にします。

しかし、頭1つとっても、色々な解釈が出来て、
ほんとラムダって、素敵です。


顔アップ
Fig. 3B-10(b) 頭部(2)

顔アップです。
パソコンから取ったベアリングの中心には、
透明アクリル棒で造ったレンズを入れます。
縦に並んだ小穴には、もちろん 赤のLED---
仕込む時間 あるかなー


顔斜め前
Fig. 3B-10(c) 頭部(3)

顔面右下の半丸の切り欠きは、
初期設定のランチャーとするのが、通でしょうね。

頭下2
Fig. 3B-10(d) 頭部(4)

頭部を下から見た図です。
アゴの部分は、飛行艇(の船底部)風にしてみました。
ファルコ→フラップター→サボイアと受け継がれている
宮崎メカの特徴です。
この部分は、ネジ止め、溶接跡といった、
実際にラムダがあった場合の
製作方法がわかるディテールを入れます。



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