maru 製作法紹介 4

真ちゅう製6角ナットの製作法 2/3



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直径2oの真ちゅう棒と
外径3o(内径2o)の真ちゅうパイプを組み合わせ
このような治具を製作します。


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治具に、先に切り出した
穴開き真ちゅう板を挟み込み
周囲をニッパーで大まかに切り取り


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内径2o、外径約3oの
ドーナツ状部品を
大量に製作します。


363 364

別に加工した直径2oの真ちゅう棒(治具)に
ドーナツ状部品を通し、
こんな感じにします。


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両側から
外径3o(内径2o)の真ちゅうパイプで
しっかり挟み込み


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たっぷりハンダペーストをつけて
ドーナツ状部品を、
まとめてハンダ付けします。


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外径3oの真ちゅうパイプをガイドにし
ハンダ付けしたドーナツ状部品の
外周をヤスリで削り、
綺麗な円筒に仕上げます。
(この円筒の仕上がりが
ナットの仕上がりに影響します。)


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外径3o(内径2o)の真ちゅうパイプの両端に
M2ナットを取り付けたM2ネジを差し込み、
瞬間接着剤で固定します。

このM2ナットをガイドにして
正6角形を削り出していきます。


375 376

削り出した直径3oの円筒に
正6角形の頂点を写し取ります。

私は、スペーサーをかませた
カッターナイフでケガキました。

部品の表面にはケガキが解りやすいように
マジック(黒か青)等で色を付けておきます。


377 378

スペーサーをかませた
精密ヤスリを用意し


381 383

ケガキ線に沿って
ヤスリで削っていきます。






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