製作法紹介 4
真ちゅう製6角ナットの製作法 2/3
直径2oの真ちゅう棒と
外径3o(内径2o)の真ちゅうパイプを組み合わせ
このような治具を製作します。
治具に、先に切り出した
穴開き真ちゅう板を挟み込み
周囲をニッパーで大まかに切り取り
内径2o、外径約3oの
ドーナツ状部品を
大量に製作します。
別に加工した直径2oの真ちゅう棒(治具)に
ドーナツ状部品を通し、
こんな感じにします。
両側から
外径3o(内径2o)の真ちゅうパイプで
しっかり挟み込み
たっぷりハンダペーストをつけて
ドーナツ状部品を、
まとめてハンダ付けします。
外径3oの真ちゅうパイプをガイドにし
ハンダ付けしたドーナツ状部品の
外周をヤスリで削り、
綺麗な円筒に仕上げます。
(この円筒の仕上がりが
ナットの仕上がりに影響します。)
外径3o(内径2o)の真ちゅうパイプの両端に
M2ナットを取り付けたM2ネジを差し込み、
瞬間接着剤で固定します。
このM2ナットをガイドにして
正6角形を削り出していきます。
削り出した直径3oの円筒に
正6角形の頂点を写し取ります。
私は、スペーサーをかませた
カッターナイフでケガキました。
部品の表面にはケガキが解りやすいように
マジック(黒か青)等で色を付けておきます。
スペーサーをかませた
精密ヤスリを用意し
ケガキ線に沿って
ヤスリで削っていきます。
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