なーご先生のカウンセリング室
製作予定 もしくは完成しない理由
第5回診察 バンダイ 幻魔大戦 サイボーグ戦士ベガ
(注 本コーナーは第1回診察〜の連続物です----一応) <プロローグ> ---------(前回の)某居酒屋にて------- な〜ご先生(以後 な):「ようつうさ〜ん わるいわね おそくまで つきあわせちゃって〜(よろける)」 な~ご夫 :「本当に申し訳ありませんでした。 妻は 最近ストレス溜まりまくってて、 ストレス解消に、なんだかんだ言い訳付けては、一人で居酒屋に来て、 酔いつぶれるまで、学生みたいな酒の飲み方してるんですよ。」 な:「ようつうさ〜ん お・わ・び(ウフ) 150円あげるから~、外の自動はんばい機で、ポ〇リでも〜買って--------」 腰痛 な〜ご夫妻 帰っていくのを見つめながら 手渡された150円を見つめて---- 腰痛 (以後 腰): 「--------------------」 <本編> 看護士 : 「次の方 どーぞ。」 腰 :「いや~ なーご先生 聞いてくださいよ-----」 な : 「どうしました。」 腰 :「なんか最近、 疲れてて------」 な : 「どんな感じに?」 腰 : 「自分が 疲れてるな~ ヤバイな~ という位 疲れてます----」 な : 「普段は どんな事やってるの?」 腰 : 「こういう時は、部屋の片づけをするといいと 聞いたので、とりあえず、部屋のかたづけを------------」 な :「あら、 いいじゃない。」 腰 : 「で、ここを片付けようと思い、片付けてると、次に目に入ったものが、気になって、 そこを片付け始める。すると、また別の所が目に入って、そこを片付けていると------- また別の物が目に入って-----と部屋の中をあっち行ったり、こっち行ったりしているうちに、 いつの間にか、最初の所に戻っていて、以下、無限ループ-------(涙)」 な :(深刻そうに)「腰痛さん それ、相当重症よ!!」 腰 : 「(動揺しながら)「えっ! まさか----」 な :「ほんと 健忘症の疑いもあるし、 下手をすると 入院になるわよ。」 腰 :「えっ! に、入院、 入院だけはやだなー」 な :「まさか、ホントにオバケが怖いとか? (注:第1回 診察室 参照)」 腰 : 「いやいや、昔、急性出血性直腸炎」で1週間程入院したことがあるんです!」 な : 「ふんふん」 腰 : 「内科病棟 あんな恐ろしい組織は 思い出したくも在りませんっ!!」 な : (つぶやく)「腰痛さん 本当に恐ろしい組織-------まだ知らないようね-----」 腰 :「え? 何か言いました?」 な :(焦りながら)「あっ!! いやいや! 何でもないのっ!!」 な :「で、今日は何を持ってきたの?」 腰 :「そんなわけで、今日は、掃除の最中、見つけたものを持ってきました------------」 な : 「懐かしい〜、"警告 ハルマゲドン接近"ってやつよね。」 腰 : 「あわわわ だめですよ この時期、そんな人々を不安にさせる事言うと 世間から不謹慎狩りに会いますよ!!!」 な : 「しかし、あの頃は、角川映画 流行ってたわよね〜。」 な : 「腰痛さんは 幻魔大戦 原作読んだ派?」 腰 : 「私、この時は、高千穂遥と平井和正は"ウルフガイシリーズ" 一直線だったんです。」 腰 :「 映画のポスターでベガを初めて見たときなんて、ベガが幻魔だと確信してました。」 な :「で、原作は読んだの?」 腰 : 「たしか、映画化するんで、読みだして、ソニーがテレポート失敗か何かで、壁に半分埋め込まれた辺りで 挫折しました------」 な : 「相変わらず、ダメじゃん。」 腰 : 「しかし、映画劇中のベットに、自動車等の玩具が登場するシーンは 演出が鳥肌物ですよね!!!」 腰 : 「しかし、アニメ映画版の 後半のグタグタ感はある意味、爽快でした。」 腰 : 「特に、声優:原田知世の無駄使い感が素敵。」 腰 :高校時代の友人、岩胃君は「ベガを見るためだけに 映画に行った」と豪語してました。」 な : 「へ〜 しかし、ベガのキットって出でたんだー」 な : 「しかし、 ざっくりした造りのキットね〜」 腰 : 「腕の内臓銃の構造なんて、全くわかりません。」 腰 : 「でも、このキット、色々な意味で、形等々多分あってるんですが、 この当時のバンダイの特徴で、何か違うんですよね〜」 腰 : 「その後、SIC等々(?)でも ベガ 発売されてるんですが、 金銭的な都合で なんか買えなくて--------」 な :「でも腰痛さんは、フルスクラッチ派でしょ? キットを参考にすれば 問題ないじゃない。」 腰 : 「問題は ベガのサイズなんです。 ベガって、箱の説明に、身長4m近くありますよね。」 な : 「3m位と思ってた。」 腰 : 「私、球体関節人形で製作する場合は、1/6スケールはメカとの絡み用で、 スタンダードサイズは、1/3スケールか、1mのノンスケールなんです。」 腰 : 「べガって、どう考えても、スタンダードサイズで1mにしかならないんです。 製作しても、置く場所が無くて---------------」 腰 : 「でもきっと、 1mサイズでベガの 球体関節人形を製作すれば、 きっと私も、"サイオニクス戦士"のスカウトがやってくるんです。間違いなくっ!!!」 な :「サイオニクス戦士って------(苦笑)」 腰 : 「何言ってるんですか、 大友克洋って、名作漫画『AKIRA』で、 "東京オリンピック"見事に予言してるじゃないですか。 大友さんって 間違いなく サイオニクス戦士です!!!」 な : 「サイオニクス戦士って------とうとう、危ないのまで、 やってきたか-------。」 な : 「しかし、幻魔大戦 私の兄が好きだったのよ、思い出すわね~ (しわがれた声で)「一切の破壊」。」 注:地味なスーツは姿の男 4人が 突然診察室に出現する 謎の男(手帳を見せながら): 「HSK捜査課だ。Dr.な~ご、HS活動違反 現行犯で逮捕する。」 謎の男: 「関係者全員連行しろ。」 謎の男: 「腰痛さんですね、あなたもご同行願います。」 な : 「----------------------------------------------------------------------------」 腰 : 「「え?------ え? え? な、何??????」」 つづく 注)な〜ご先生は"な〜ごの部屋"担当 "な〜ごさん"とは別人です。 な〜ご先生のカウンセリング室(待合室) に戻る