maru なーご先生のカウンセリング室

製作予定 もしくは完成しない理由

第4回診察 ツクダホビー フライングサブ



(注 本コーナーは第1回診察〜の連続物です----一応)


---------某居酒屋にて-------


腰痛 (以後 腰): 「しかしさ〜 ほんと、今日のお客さん厳しくてさー 納期がどんどん短くなっていくの、ほんと、たまんないよなー」

腰 : 「あ、おねーさーん ビール 大ジョッキで2個追加、 あと、もつ煮込み2人分 おねがいね〜」

店員 : 「はーい かしこまりました。」

腰 : 「で、この間なんかさー、例のお客さんから、"送風機の性能を2倍にして、騒音はもっと低くして、サイズは今の半分にしろ"だって〜  できるかーっ!!!」

店員 : 「お客様 混んできましたので、相席よろしいですか?」

腰 : 「あっ、い〜ですよ〜」

店員 : 「ありがとうございます。お客様 こちらにどうぞ!」

女性客 : 「相席 どうもすいません。」

腰 : 「いえいえ、全然、女性の方と一緒なら、酒も----------------------って、なーご先生っ!!」

な〜ご先生(以後 な) : 「あっ!!! 腰痛さんっ!!!。」

腰 : 「出たな、この犯罪者っ!!! 前回のスリッパ暴行事件発覚後 逃走しただろっ!!!」

な : 「ふふふふふふ--------甘いわね。 今日は何年何月何日?」

腰 : (えっ!と一瞬混乱して) 「-------2019年10月15日ですけど」

な : 「じゃあ、前回の"な〜ご先生の診察室"は?」

腰 : (HPの全更新履歴を調べて)「え〜と、ああっ個別の更新履歴が書いて無いっ! と、"な〜ご先生の診察室"は"2005年11月5日追加" となってます。」

な : 「では、引き算です。 2019-2005= は何年でしょう?」

腰 : 「え〜と 2019-2005=14年です。」

な :(勝ち誇ったように) 「暴行罪の公訴時効は3年です。 はいっ! 時効成立〜!!!」

腰 : 「(愕然としながら)「ああっ! 知らない間に、そんなに時間がたっていたなんて--------」

な : 「長い間、HPを放置した罰ね。正に、自業自得------(含み笑い)」

腰 : 「-----う〜 被害者だったのに、いつの間にか 犯罪者にされてる--------(涙ぐむ)」


な : 「じゃあ、折角だから、診察してあげる。」

腰 : 「そんな、模型なんて、仕事帰りに持ってる訳ないでしょう! --------あっ、カバンに何か入ってる-----」

な : 「はい 出して、 って 随分古い模型ね〜」


BOX


腰 : 「ああっ、これは、ツクダホビーのフライングサブ!! 「原潜シービュー号 海底科学作戦」の潜水艦シュービュー号に搭載の、 空も飛べる人気潜航艇ですよっ!!」

な : 「ほほう−。」

な : 「つって、これ セロテープで貼ってあるじゃない。」


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腰 : 「これは、モデラーの、由緒正しき、"仮組"という技法です!」

腰 : 「この潜水艦には、ネルソン提督と、若きクレーン艦長が載ってるんです。で、 この潜水艦のコンピューター室は、何故か、スチール棚みたいのにコンピューターがぎっしり乗って、 その棚が、複数図書館みたいに並ぶように設置されてて、潜水艦が攻撃されたりすると、衝撃で、 何故かいつも、コンピューターの棚が倒れて、火花を散らしているんです!! 子供心に、 そんな大事な部分、なんで全く設置方法が改善されないのかと悩んだものです--------。」

な : 「しかし、1隻の船に、提督と艦長が乗ってるなんて、艦長、上下関係で かわいそ〜〜-----------。」

腰 : 「(ビールを飲みながら)1960年代の おおらかなSF TVリーズですよ。スタートレックの旧TVシリーズと同年代なのに-------(涙)」

な : 「あっ、すいませーん 私も生ビール大ジョッキ、とトマトサラダ、あと、刺身セットと冷奴 各1つづつ」

腰 : 「フライングサブの操縦座席と操縦桿が一緒になったデザインは、かっこよかったなー。」

な : (生ビールを飲んで)「あ〜〜 この瞬間、生きてるって感じるな〜 幸せ!!」

腰 : 「シュービュー号のブリッジ下の格納庫から、ハッチが開いて、フライングサブが発信するシーンがまたねカッコよかったんですよ。 シュービュー号の前方にあるブリッジの観測窓から発進していくフライングサブが見えるシーンが、また、シビレたんですよね〜」

な : 「すいませーん ビール大ジョッキ お代わりで、 あと茄のみそ田楽 1つ くださーい。」

腰 : 「フライングサブの横タンデムの操縦席も いい感じだったんだよな〜」

な : 「あっ、このトマトサラダ ドレッシング最高〜 あそうそう、刺身、刺身、家で猫飼ってると、刺身食べにくいのよね〜」

腰 : 「フライングサブの潜水艇上下の丸い所、昔は、タービンで、ここから水を吸ってると思ってたんだったなー」

な : (ビールを飲みながら)「やっぱり那須みそ田楽よね〜 今日は、自分にご褒美で、焼き鳥頼んじゃおうかな?-----------?」

腰 : 「そういえば、アニメの青の6号でも、フライング サブオマージュの作業用潜水艇みたいのが出てような気がするなー 設定が取っておいたはずだけと、どこいったかな〜」

な : 「すいませーん ビール大ジョッキお代わり、あと焼き鳥 タレでネギマと軟骨、あと、つくねを1本づつ」

腰 : 「そういえば、どう見ても、半魚人の着ぐるみを着た人間が、シュービュー号の模型を掴んでるみたいなシーンがあったな〜 」(思い出し涙)

な :ビールを飲みながら 「焼き鳥とビール やっぱり至福の時ね〜〜」

腰 : 「人の話を聞けーーーーっ!!!」(怒りながら)

な : 「うるさいわね〜!!! ちゃんと〜聞いてるわよっ〜! ていうか〜居酒屋で〜お酒飲んで〜何が悪いのよ〜〜!!!」(逆切れ気味に)

腰 : 「ああっ---完全な ただの酔っぱらいだ----- (涙ぐむ)」

な : 「わかったわよっ! 仕事モードに切り替えるわよっ!!」


な : (ビールを飲みながら)「あら、この模型、操縦席も、内部構造も、骨組みまで、ちゃんとあるのね。 すごいじゃない。腰痛さん こういうの好きでしょ! 何の問題もないじゃない 。」


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腰 : 「そうなんです。この模型を完成させ、内部に電飾を施して、我が家のリビングに飾れば、我が家に営業にやってきた海洋科学研究所の所員も大絶賛!!  ひょっとしたら海洋科学研究所に就職できるかもしれないんですっ!!!」

な : 「とうとう、家に海洋科学研究所まで来たか---------というか、腰痛さん、 なんで海洋科学研究所の職員が、腰痛さんの家に営業に来るのよ! 研究所の職員って何やってるか知らないでしょ!!!」(上から目線で)

腰 : (話題を強引に戻すように)「この模型の問題点、解かってないようですね。 完成写真をよっく見てください。」

な : (顔を近づけて)「この後ろの部屋にある小さい2本の筒のこと??」


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腰 : 「そうなんです。実は、この小さな2本の筒が、この潜航艇のエンジンなんです。  海中を航行できて、空も飛べるエンジンなのに、こんな小さいんです 」

な : 「でも、TVの劇中でもこの通りなんでしょ 設定に忠実でいいじゃない。 あっ、すいませーん ビール大ジョッキ お代わりで」

腰 : 「何を言ってるんですか! (ビールを飲みながら)劇中では気にならなくても、実際に立体になると、 ものすごーく 気になるんです。空まで飛べるスーパーエンジンなのに、このサイズなんて、 科学的に、絶対に許せません!!  ! (な〜ご先生の那須味噌田楽を少し食べながら)」

な : 「また〜 1960年代のTV番組なんだから、大らかに楽しめばいいじゃない。」(ビールを飲みながら)

腰 : 「あと、致命的な欠点があるんです!(ビールを飲みながら) 潜航艇の内部機構を再現したのはいいんですが、 それが原因で、潜航艇の上下の厚さが、劇中のフライングサブより厚くて、なんか、もっさりしてるんです。」

な : 「また〜、マニアックな〜話を---」(ビールを飲みながら)

腰 : 「この欠点を克服するには、内部の骨組みを直したり、内部インテリアを出す改造し、最後は、エポキシパテかなんかで、潜航艇のボディを滑らかに直さなきゃいけないんです。」

な : 「ふ〜ん〜〜たいへんね〜〜  すいませ〜〜ん びーるジョッキで〜大きいやつで〜〜」

腰 : 「おまけに、私はAm●zonとか、ネットの販売は、いまいち信用できないんです。欲しいものは、自分の足で捜し歩くのが好きなんです」(ビールを飲みながら)

な : 「え〜べんりだから、いいじゃ〜ない。いまどき奇特ね〜〜」(ビールを飲みながら)

腰 : 「だから、私の場合、この手のキットはすごく貴重なんです。そんな大改造 怖くてできません。」(ビールを飲みながら)

な : 「もう〜 ほんっとに〜めんどくさいわね〜  腰痛さんなら、ふるすくらっちで〜つくりぇば---いいじゃない-----」(ビールを飲みながら)

腰 : 「何言ってるんですか!、私の場合、装甲ロボット兵ラムダ以外を作ってると、静岡ホビーショーのお客様に、怒られるんです。 以前、1年間何も手を付けずに、装甲ロボット兵ラムダの模型を静岡ホビーショーに持ち込んだ時なんて、10人位のお客様に、真剣に怒られたんです。 あの時は、ホントに3日位 落ち込みましたよ-----解かります? この複雑な気持ち??」(ビールを飲みながら)

な : 「へ〜 腰痛さんも〜たいへんね〜〜 あいかわら〜ず----心の闇がふきゃいわね〜 ---- またぁ--、次回からぁ------診察室にぃ-------こいっ-----------」(ピールを飲みながら)

腰 : 「何を言ってるんですか、私の一番の心の問題ですっ!! 造りたい他の模型があっても作れない。(ビールを飲みながら)   時々私は、装甲ロボット兵ラムダを作るだけの存在か〜〜と悲しくなることがあるんです。」(ビールを飲みながら)

な : 「-------------------------------------------」

腰 : 「--------------------------------------------」


(10秒くらいの間)


な : 「-----------------------------------------------」

腰 : 「------------寝てる------------(涙)」


な : 「-----------------------------------------------」

腰 : 「--一番めんどく-----------」

な : 「-----------------------------------------------」

腰 : 「---------これ、どうする?」




つづく




注)な〜ご先生は”な〜ごの部屋”担当 ”な〜ごさん”とは別人です。
注) 今回は両者とも酔ってます。各種発言には、まったく意味はありません。。



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