maru 1/6 ラムダ製作記 

VOL.3(後) 上半身、フレーム編(外装の部)-------------1/9




前回から、随分たってしまいました------。
皆様、覚えていてくださったことに感謝します(←弱気)。
ラムダ製作記です。

今回はやっと腕外装の製作編です。
腕はラムダのキャラクターを決定づける
主要部品でもあります。


さて、本ラムダは、
外装には(基本的に)プラ板を
使用することにしています。
というわけで、
腕外装の製作は、
ひたすらキャストコピー無しの
ブラ板による同一形状部品の製作という

製作側には
-----精神的苦痛-----

御覧になっている皆様には
-----つまらん工作-----

なのです----(涙)。

というわけで、どうか皆様
 我慢してご覧くださいませ-----(滝汗)。


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劇中でラムダの腕は
ゴムのように
うに〜っと伸びて、翼に変形します。
(宮崎駿氏曰わく”金属ゴム”とか)

しかし、模型として製作するには
さすがに無理があります。


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Fig. 3D-1(a) 主翼の変形方法 概略図

そこで、
私は このように妄想してみました。

飛行形態のときの翼は、
実際の航空機に使用している
”隙間フラップ”というものを
参考にしました。


lf2
Fig. 3D-1(b) 各部品の名称

主翼部分は
”主翼”と”フラップ”に分けて製作します。
各部の名称は
上図のように呼ぶことにします。
(ネーミング・センス----無い-----涙)


1
Fig. 3D-1(c) 腕各部の名称

そして、ラムダの腕は
製作にあたり、こうに呼ぶことにします。
(ネーミング・センス----ホントに無い-----滝涙)


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まず、フラップから製作します。

ラムダの腕は
(片腕で)8つの板状パーツから成ります。
そして、全てのパーツにフラップがつきます。

フラップは
”肩部腕”用、”手”用
”腕1〜腕6”用と
取り付ける場所により
3種類に分かれます。

ここでは、数が最も多い、
”腕1〜腕6”用のフラップについて示します。


1
Fig. 3D-2(a) フラップの切出

いつものように、
CADで製図した部品を
プラ板に貼りつけ
切り出します。


2 16
Fig. 3D-2(b) フラップの組立

こんな感じに 組み立てていきます。
予備をいれて
全部で14ヶ 製作します。

フレーム取付用の穴は
後加工で開けました。

(穴開けの詳細はこちら)


24 25
Fig. 3D-3 フラップフレームの追加工

(以前製作した)フラップ用のフレームに
ネジ止用の穴を追加工をします。

1.2oプラ板と5oプラ角棒で
追加工用の治具を製作。
(穴開け用)マスターを製作し、
ボール盤で穴を開けていきます。


23 26
Fig. 3D-4(a) フラップ メネジ切り

同じく、(穴開用)マスターをフラップに取り付け
下穴を開け、
タップでメネジを切っていきます。


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Fig. 3D-4(b) フラップ ほぼ完成

こんな感じになります。


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Fig. 3D-5(a) 並べてみる---

外板を貼って、ほぼ形になりました。
とりあえず 並べて 自己満足の時間------


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Fig. 3D-5(b) フレーム仮組

さらに、腕フレームに組み込んで
自己満足の時間2------




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