maru 1/6 ラムダ製作記 

VOL.3(後) 上半身、フレーム編(二重反転プロペラの部)-------------1/7




前回から、半年たってしまいました------。
ラムダ製作記です。

まずは、毎度毎度のお詫びです-----(汗)
前回、次回で外側は全て終了と言ってましたが、
やっと首の辺り 終わったところです-----m(_ _)m×5

ということで、今回の製作記は
ラムダの特徴である
二重反転プロペラオンリーです-----(汗)。
そして、ひたすら金属加工になってしまいました-----(滝汗)。



まずは、二重反転のための
ギアボックスを製作します。

タミヤ ギアボックス
Fig. 3C-1 ギアボックス

今回、歯車はタミヤのツインモーターギアボックスを用いました。
(安価で、どこででも入手出来るのが最大の魅力です)
少年時代は、このシリーズ、金属製だったのに、
いつの間に樹脂製になったのでしょう-----(遠い目)


歯車と歯車の距離
Fig. 3C-2 歯車と歯車の距離

ギアボックスの設計で、一番頭を悩ますのは
歯車と歯車の距離と思います。
参考までに、(私の場合の)距離の決め方を載せてみました。

図中の”バック ラッシュ”は本歯車の場合
コピー用紙1枚分(約0.07mm)が良いと聞いたような----。
  最も、手加工の場合、こんな精度は出ないので
あまり意味ありません-----(汗)


ギアボックス加工
Fig. 3C-3(a) ギアボックス加工

Fig. 3C-2(c)を基に、1.5mm厚のアルミ板に、
CADで製作した図面を貼り付け、




Fig. 3C-3(b) センタポンチ打ち

センタポンチを用いて、
(極力)正確に穴空け位置を決め、
加工していきます。


ギアボックス組込
Fig. 3C-3(c) ギアボックス組込

歯車を組込んでいきます。

ギアボックスの設計で、
今回最も注意したことは、
回転数の設定です。
直径25cm位のプロペラがムキだしで、
二重反転します。
万が一、プロペラ同士が衝突しても安全な様に
ゆっくり回転するように設計しました。
(回転トルクも極力弱くなるようにしました)
ギア比は約64:1です。


ギアボックス完成
Fig. 3C-3(d) ギアボックス完成

ギアボックスが完成しました。

今回、プロペラが付くシャフト(パイプ)は
最小の外径でも6mmあります。
そのため、私の能力では、
こみやさんの様にクラウンギアを
使いこなすことができませんでした----(汗)。
すべて平歯車で二重反転としたため
妙な機構になってます-----(滝汗)。



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