maru 1/3 ナウシカ製作記 

VOL.5 飛行帽編-------------1/1


劇中で、ナウシカの上着の次に特徴的な
飛行帽を製作していきます。


B0
Fig. 4-1 

まず、 製作した人形の頭部が汚れないように
ポリエチレンの袋を被せ、

上着の時と同様に
新聞紙を巻き、
布テープでコーティングして
飛行帽の原型を製作します
(制作過程は--略 m(_ _)m)


NBOUSZ0
クリックすると拡大できます。
(プリンタ不調のため、印刷 ---ちと汚いです--m(_ _)m)
Fig.5-1 


B01
Fig. 5-2 

こちらも、念のため布で試作します。

こんな感じで大丈夫そうです。


B3
Fig. 5-3 

新しいカッターの刃で、
豚革を切り出していきます。


B4 B5
Fig. 5-4 

こんな感じで、
各パーツを縫って行きます。
縫い幅は1.5mm 本返し縫いです。


B25 B6
Fig. 5-5 

革の端は、セメダイン社 速乾Gクリアで接着します。



B7 B24
Fig. 5-6 

首の後ろ側につく
野球帽のツバの様な部分を
縫い付けます。


B23 B34
Fig. 5-7 

革の端の処理は
カッターで、細かく刻んで
速乾Gクリアで接着し
ひたすら、1.5mm幅で縫って行きます。


B8 B2
Fig. 5-8 

ゴーグル部を作ります。

穴の大きさが異なる2枚の革を製作し、
革の端をGボンドクリアで仮止めし、


B21 B20
Fig. 5-9 

ピンバイスの先に革用針を付け
1.5mm間隔で 穴をあけ、

上の部分を残して縫います。
(開いた部分から、後で透明なゴーグルを挿入します)


B16 B18
Fig. 5-10 

やっばり、型紙を革に貼りつけるときに使用した
両面テープが強力すぎて取れません----泣。
Mr.カラーの薄め液でよく洗い、接着剤を落とします(涙)


B28 B29
Fig. 5-11 

(気を取り直して)
接着剤が取れました。

ゴーグル部は 飛行帽の眼の部分に
こんな感じで付けます。


B30
Fig. 5-12 

Gボンドクリアで
飛行帽に接着しました。


B31 B11
Fig. 5-13 

ゴーグル部と飛行帽の眼の部分を縫い付けます。

こんな形の型紙を用意し、
飛行帽の眼の部分に貼りつけます。


B10 B33
Fig. 5-14 

ピンバイスにつけた針で
1.5mm間隔の穴をあけ

ゴーグル部と飛行帽を縫い付けていきます。


B9 B35
Fig. 5-15 

縫えました。

bousete B36
Fig. 5-16 
参考文献 : 宮崎駿、アニメージュコミック ワイド版 風の谷のナウシカ2、徳間書店。


設定では、飛行帽には、
セラミックの衝角が縫いこまれていることになっています。
衝角---? 何処にと悩みましたが

プラ板とプラ5mm三角棒で衝角を製作しました。


B37 B27
Fig. 5-17 

飛行帽のこの部分に
こんな感じに縫いこまれていると妄想しました。


B100
Fig. 5-18

飛行帽の完成です

ゴーグルの王蟲の目から削り出したガラス質の部品は、
ペットボトルを切り出して使用しました。



------つづく------



back next
home
inserted by FC2 system