maru 1/6 ラムダ製作記 

VOL.4(前) コクピット編-------------1/6



1/6で装甲ロボット兵ラムダを製作する
ラムダ製作記 コクピット編 なのであります。

今回は、コクピットを囲む
コクピットフレームの製作です。
(本模型で)金属部品の多用により、
異常に重くなった腕を支え、
かつ、上半身と下半身をつなぐ
大切なパーツでもあります。

以上のことから、
強度確保のため
主要部品はアルミとなります---(汗)。

というわけで、今回の製作記は
”ひたすらアルミ板を切り出しました!!”
という---内容です---(涙)
(↑バカ)
かつ、切り出したところで、
----力つきました-----(滝涙)
(↑大バカ)

どうか、最後まで
おつき合いいただければ幸いです。


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さて、ラムダを製作する以上
スケルトン ラムダの再現はラムダ者の夢です。
(↑思いこみ!!)
が、正直、私自身
「スケルトン ラムダってどんな形だっけ----?」


スケルトン ラムダ
Fig. 4A-1 スケルトン ラムダ

そんなわけで、
「さらば愛しきルパンよ」に
(1カットだけ)登場した
スケルトン ラムダを
再チェックするのでありました。

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注)スケルトン ラムダの造型作品は
私が所属させていただいている
「宮崎メカ模型クラブ」のshikaさん
素晴らしい模型があります。
私は、いつも参考にさせていただいております。
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試作検討モデルの製作

いつもはCADの図面から、
各部品を製作します。
しかし、今回はコクピットに
1/6の人形(小山田マキ)が乗ります。
CADの図面だけでは少々不安です。

まず、プラ板で試作検討モデルを製作し
現物合わせの後、
アルミフレームに置き換えることにしました。


プラ板の切り出し1
Fig. 4A-2(a) プラ板の切り出し1

CADで製作した図面を印刷し、
1oプラ板に貼り付け


プラ板の切り出し2
Fig. 4A-2(b) プラ板の切り出し2

切り出したプラ板に
プラセメントをたっぷり塗り、
1oプラ板に接着し、再度切り出し
2o厚のプラ製部品を製作します。


側面フレームと正面フレーム
Fig. 4A-3 側面フレームと正面フレーム

試作した部品です。

向かって左の2枚は側面フレーム
右側は正面フレームです。


背面パネル、床面補強バネルと組立 背面パネル、床面補強バネルと組立
Fig. 4A-4 背面パネル、床面補強バネルと組立

背面パネルと床面補強バネルも試作し
組立てます。

各部品は分解、組み立て、部品交換が出来るように
直径2o(M2)のネジで接続します。


イス イス
Fig. 4A-5(a) イス

イスの試作です。
パイロットは窮屈なコクピット内で
前傾(前屈)姿勢で操縦します。
(理由は後述)

現時点ではパネルで構成してます。
各バネルはネジ止め式とし、
角度の微調整可能としました。
(使用したネジは直径2o(M2))


イスの裏側
Fig. 4A-5(b) イスの裏側

イスの裏側は、
劇中のスケルトン ラムダを参考に、
こんな感じにしようと思います。

裏設定では、この9個の穴は
エネルギー吸入触手がでてくる穴でしょうか?


コクピットフレームの組み立て コクピットフレームの組み立て
Fig. 4A-6 コクピットフレームの組み立て

各部品を組み立て、
パイロットを乗せてみます。

パイロットの人形は「ボークス」製の1/6素体
「NEO」の足を少し短くしたものです。
(加工の詳細は後日 小山田マキリハビリ工作室にて)
(↑最近 更新止まってます-----)


70
Fig. 4A-7 正面コンソール

コクピットフレームとパイロットの収まりから、
正面コンソールも試作しました。


コクピット内インテリアの暫定配置 コクピット内インテリアの暫定配置
Fig. 4A-8 コクピット内インテリアの暫定配置

サイドコンソールも試作し、
コクピットフレームに
組み付けました。

左側が飛行形態、右側がロボット形態です。
ラムダの場合、飛行とロボットの両形態では
コクピットの向きが90°変わるだけと妄想しました。

で、前述の”イスが前傾している”理由はここにあります。
飛行形態の時、パイロットが前傾姿勢ならば、
ロボット形態のときのパイロットの(姿勢に対する)負担は
少し軽減されると考えたのです。
(”頭の位置が心臓よりも多少上になる”ということです)

それでも、ロボット形態での
パイロットの頭を下、足を上にする姿勢は無理があります。
イスには足を乗せる台(フット レスト)があると面白いと妄想してます。
加えて、多分、小山田マキのパイロットスーツには
空気圧を利用した血流の制御機能があるとも妄想してます。


干渉部分のチェック
Fig. 4A-9 コクピット 干渉部分のチェック

人形を乗せて
「ブ〜〜ン」とか遊んで---いやいや(汗)、
色々確認してみます。
パイロットの下肢と正面フレームが
干渉します。

正面フレームの幅を若干狭くする
必要がありますね。




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